看板製作のプロ「いいネットサイン」の店長が駐車場看板を手作りする方法とコツをご紹介します。
看板を手作りしてみたいと思われた方、コピー用紙ではなくパウチでもない、プロと同じ材料で!トライ!してみてください。
まずは、ベースとなる素材のご紹介
アルミ複合板・プラスチック樹脂板・木材・スチール・ステンレス・アクリルがあります。
材質の特徴
【アルミ複合板】
発泡ポリエチレン樹脂をアルミニウムでサンドした板材。丈夫で軽く、加工しやすく多くの看板素材として使用されています。
【プラスチック樹脂板】
軽量でカッターナイフでも加工が出来、お値段が安いことが魅力です。
【木材】
自由にカットできるためお手軽で雰囲気が良いです。劣化しやすいことがデメリットです。
【スチール】
重みがあり金属製の為、屋外用に使用されます。さびやすいことがデメリットです。
傷がつきやすく厚みを増やすとお値段が高くなります。
【アクリル】
お手軽でお手入れしやすくきれいな状況が続きます。カッティングシートとも相性が良いです。
熱に弱い為、薄いアクリルは板全体がそりやすくなります。ある程度の厚みが必要です。
次に文字を入れる方法
・カッティングシートを貼る
・油性ペンで記入する
・スプレー塗料 等があります。
【カッティングシート】
文字に切れているシートを材質に直接貼ります。粘着面が裏側についていますので、シールの要領で簡単に貼ることが出来ます。
ポイントは位置を決めたらマスキングテープを貼りスキージーやタオルを丸めてこすりつけながら少しづつ上シートをはがしていきます。
【油性ペンで記入する】
とても簡単な方法です。ふき取るとはがれることもありますが、簡単に好きなお色と内容を記入できます。
クオリティにはかけますが初心者には簡単ですよね。
【スプレー塗装】
切り抜き文字を作成し、マスキングテープでしっかり止めて、上からスプレー塗装を振ります。
お色展開が多い為、お好きなデザインで製作可能です。
最初の段階、文字の切り抜きが大変です。半透明のスプレーは、最初に白をスプレーしてから、色を入れるとカラーがきれいに出ます。
以上の方法で作ることが出来ます。
駐車場内では案内看板が必要です。
注意喚起や料金設定・時間設定をお知らせする看板です。駐車場内での迷惑行為や禁止事項、料金や使用方法も明記します。
駐車場内誘導看板・出入り口や進行方向の案内看板も必要で、空きスペースの表示も必要ですね
手作りする際の注意点
1・雨風に負けない
2・大きな文字で簡潔にわかりやすく表示・シンプルで、目立つデザイン
3・危険な場所に設置しない工夫
※ドライバーさんの目線で設置することが大事です。出庫や入庫時に安全が確認される場所に設置しましょう。
いいネットサインでもきれいで丈夫な看板をお作りいたしますが、
自分で作った看板も我が子のように可愛くて、手間暇かけた看板も素敵ですよね。
敷地外に置く場合は、申請が必要な場合もあります。設置前に管轄の自治体に問い合わせることが必要ですのでご注意ください。